リッチマン、プアウーマン

主題歌  miwa「ヒカリへ」

第3話あらすじ(ネタバレ)

「明かされた過去・・・。恋が壊れるとき」
日向徹(小栗旬)は、バイクの後ろに朝比奈燿子(相武紗季)を乗せてNEXT INNOVATIONに戻ってくる。バイクから降りた燿子は、それを目撃した澤木千尋(石原さとみ)に、自分たちはライバルだ、と声をかける。

そんな折、日向は千尋に名刺が入った箱を差し出す。社員でもないのに、と戸惑いながらも、自分のアバターが印刷された名刺を日向が作ってくれたことが嬉しい。しかし、印字された名前を見た千尋は、「澤木千尋」が偽名だとはますます言い出しにくくなる。千尋からそう聞いた親友の小野遙香(野村麻純)は、以前から日向を知っていたのか、と聞く。千尋は、自分が高校生の頃、母親を捜し歩く日向と出会っていたことを明かす。

日向の母親(萬田久子)こそが「澤木千尋」で、千尋が慕っていた食堂のおかみだった。千尋は、母親に日向と会うよう勧めたが、母親が拒否したため、ふたりが会うことはなかった・・・。

翌日、千尋が定時前に出社すると、社員たちはすでに出社し熱心に仕事をしていた。焦った千尋に、安岡倫哉(浅利陽介)は、今日が「デスメールの日」と呼ばれる契約更新の日だからだと説明。プログラマーらは、3ヵ月ごとに契約を延長するが、契約更新できなければ日向から解雇通知のメールが届くのだという。早速、デスメールが届いた社員が、朝比奈恒介(井浦新)に泣きついていた。さらに、会社のホープといわれる坂口(中野裕太)にもデスメールが届く。怒った坂口は、日向と朝比奈に食ってかかるが一蹴される。

終業後、千尋が朝比奈に誘われバーにいると、日向と燿子がやってくる。千尋は、インテリアショップで鉢合わせたという楽しげな様子のふたりが気にかかる。その後、女子トイレで一緒になった千尋に、日向のことが好きなのか、と燿子が尋ねる。突然の質問に千尋はたじろぐが、燿子は、自分は好きだ、と悪びれもせず答える。

後日、千尋の元に坂口が現れると、自作のゲームが入ったUSBメモリを差し出し、日向に渡してほしいと頼む。それを見た日向は、坂口を呼ぶと自分が出資するので会社を作れ、と勧める。「NEXT INNOVATION」を解雇され自信を失っていた坂口に笑顔が戻ったことが千尋は嬉しいが、朝比奈は、坂口はつぶしておくべきだ、と異論を唱える。しかしその後、山上芳行(佐野史郎)が同じことを言うと、日向らしくていい、と平然と話す。そんな朝比奈に山上は、本当は日向をどう思っているのか、と怪訝そうに聞く。

そんな折、千尋がある高級レストランにいると偶然通りかかった日向が入ってくる。大学の教授と待ち合わせていたが約束を忘れられたらしい、と言う千尋の正面に座った日向は、自分に話そうとしていたことを話せ、と千尋を促した。千尋は、偽名を名乗ったことと、日向の母親の件を謝罪したいと思っていたが、突然の催促に困惑する。そこで、酒の力を借りることにするが、飲むほどに楽しくなってしまい切り出せない。やがて、レストランを出たがまだ言えない千尋は、もう一軒飲みに行こう、と日向を誘う。そして、日向とやりとりする中、日向が人と関わるのは面倒だから、できれば一生ひとりがいい、と言った。その言葉に反応した千尋は、それは嘘だ、母親を捜しに来たじゃないか、と返してしまう。その一言に凍り付いた日向は、お前は誰だ、と千尋を見やる。日向の気を引きたくて、母親の名前を語りました、と明かした千尋に、日向は、二度とその顔を見せるな、と言い放ち・・・。
(公式サイトより引用)

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出演者 キャスト

日向徹   小栗旬
澤木千尋  石原さとみ
朝比奈燿子 相武紗季
安岡倫哉  浅利陽介
小川智史  中村靖日
宮前朋華  八木のぞみ
立石リサ  舞川あいく
小野遙香  野村麻純
久賀友紀  古川雄輝
乃木湧太  丸山智己
笛木匡正  中原丈雄
山上芳行  佐野史郎
朝比奈恒介 井浦新

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