宿命1969-2010〜ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京〜

主題歌  ポルノグラフィティ「瞳の奥をのぞかせて」

第1話あらすじ(ネタバレ)

「超エリート官僚と、大物代議士の娘の縁談
今、呪われた“宿命”が動き出す!」

有川崇(北村一輝)は、医療法人「有川会」の御曹司にして、財務省の超エリート官僚だ。そんな彼に、政権与党・民自党の政権会長を務める大物代議士・白井眞一郎(奥田瑛二)の娘・白井尚子(上原美佐)との縁談が舞い込んできた。眞一郎が資金難に陥っていることを知っていた崇は、眞一郎がこの縁談によって「有川会」の財力を手に入れようとしていると察する。

崇の母で「有川会」の代表でもある有川三奈(真野響子)は、大物代議士の娘が相手と聞いて、この縁談に賛成した。かつて学生運動に身を投じ、国家権力の前に挫折と敗北を味わった三奈にとっては、崇を権力の頂点に立たせることが今のすべてなのだった。

三奈の賛成を得た崇は、尚子と対面する。尚子は、結婚と愛情は別だと考え、この結婚も父のためだと言い切る政治家の娘らしい女性だった。尚子から、眞一郎が崇のために政治家への道を準備していると聞かされた崇は、さらなる権力の高みを目指すべく尚子との結婚を決意する。

そこで、崇は十年間付き合ってきた恋人の笹山宣子(小池栄子)に別れを告げた。外銀で為替ディーラーとして活躍しながらも、崇との結婚をひそかに夢見ていた宣子は、激しくショックを受ける。

そんな宣子をよそに縁談は進み、有川家と白井家の面々がそろった顔合わせが行われた。眞一郎が総理大臣に仲人を頼もうと考えていると伝えると、三奈もうれしい驚きで喜びを隠せない。崇も尚子に、「きっと君を最高の場所に連れていく」と誓った。だが、この縁談が、呪われた過去を呼び覚まし、“宿命”の扉を開くことになろうとは、まだ誰一人知るよしもなかった……

一方、崇と別れたショックから仕事が手につかなくなってしまった宣子は、取引で失敗し大きな損失を出してしまう。ディーラーの職を離れることを余儀なくされた宣子は、私立探偵を雇って、崇と尚子の間の縁談を知り、崇への復讐を決意。偶然を装って尚子の通う料理教室を訪れ、尚子に接触しようとたくらむのだが……?
(公式サイトより引用)

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出演者 キャスト

有川崇   北村一輝
笹山宣子  小池栄子
白井尚子  上原美佐
白井逸子  松坂慶子
白井眞一郎 奥田瑛二
白井亜希子 藤井美菜
有川透   細田よしひこ
有川和裕  田中健
有川三奈  真野響子

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