夏の恋は虹色に輝く

主題歌  嵐「Løve Rainbow」

第4話あらすじ(ネタバレ)

楠大雅(松本潤)は、北村詩織(竹内結子)に自分の想いをキチンと伝えた。しかし、詩織は大雅の気持ちに答えることが出来ない。なぜなら、詩織は海(小林星蘭)の父、つまり亡くなった夫をまだ愛していたのだ。もう一生恋などしない…詩織は、そんなことまで大雅に話してしまった自分が信じられなかった。大雅もキッパリとふられてしまった自分の不甲斐なさに落ち込んでしまう。

植野慶太(笠原秀幸)は、そんな大雅を2世タレントが集まる飲み会に連れ出した。自分と同じような境遇の仲間たちとの交流に少し心がほぐれる大雅は、うっかり『赤眼鏡探偵シリーズ』に出演したと言ってしまう。

一方、大貴(沢村一樹)は海の付き添いで来るであろう詩織が目当てで、自ら水泳教室を開催。しかし、海は水泳教室のプリントを詩織には見せずに捨ててしまっていた。

事務所で顔を合わせた大雅と詩織はお互いにギクシャクしてしまう。大雅はその雰囲気を打開するため、先日の告白を忘れて欲しいと頼む。すると詩織もこれからも大雅を俳優として応援したいと笑顔で答える。宮瀬桜(桐谷美玲)は、そんな2人が気になった。また、青木久雄(松重豊)は『赤眼鏡探偵』のオンエア日に事務所で鑑賞会をやろうと張り切りだす。

大雅が家に帰ると大貴が来ていた。航太郎(伊東四朗)の遺産相続など、これからの楠家を話し合う2人。そんな時、大貴は大雅が役作りのためにと持っていた『プール監視員の心得』なる本を発見。次の土曜日に水泳教室の手伝いに来て欲しいと言う。嫌がる大雅だが、大貴から海が水泳教室に来ていないと聞かされる。

大雅の飲み会が写真週刊誌に掲載された。しかし、大雅の顔は目が黒すじで消されている。俺は一般人じゃないと大雅が事務所で憤っていると、詩織が雑誌に興味を示す。やはり、まだなんとなくお互いを意識してしまう大雅と詩織。桜は大雅が詩織を好きなのでは?…と、ストレートに詩織にぶつける。詩織は誤魔化すが…。

大雅が歩いていると公園で遊んでいる海を見つけた。傍らでは詩織が海の友だちを遊んでいる。大雅が詩織はいつも元気そうだと話すと、海は否定。海は、詩織がこっそりと泣いていることがあると言う。そして、海は早く大きくなって自分が詩織を守ると続けた。ただ、海はひとつだけ怖いものがあると大雅に告白。その言葉に、大雅は大貴の話を思い出した。

海が捨てたプリントを見つけた詩織は、水泳教室へと連れ出した。そこには、監視員として大雅の姿もあった。そして案の定、海は水が苦手の様子。大貴や大雅、詩織たちの応援でようやく顔をつけて水に潜り、海は撒かれた石拾いに成功する。帰ろうとする大雅に大貴は、詩織のことが好きなのかと尋ねる。否定する大雅は、自分にとって詩織は他の誰とも違う特別な存在だと話す。歩き出した大雅の背に、大貴はそういうのを世間では好きと言うんだとつぶやいた。

事務所で『赤眼鏡探偵』の鑑賞会が始まった。殺害される役を演じた桜は映ったのだが、プール監視員役の大雅は登場しない。どうやらシーンカットされたようだ。シーンカットされようが、作品が良くなれば文句はないと強がる大雅。しかし、我慢しきれず出て行こうとする。プロデューサーに話しておくと告げる青木に、もう俳優を辞めた方が良いのかも…大雅もさすがに落ち込んでいた。

詩織が鑑賞会の後片付けをしていると、テレビから8年前に海外で起きた大型地震のニュースが流れる。その地震では被災した日本人ビジネスマンから死者も出ていた。聞いていた詩織は、顔色を変えて屋上へと走り出る。

心配した大雅が後を追うと、詩織が泣いていた。地震の被害者に夫がいたのだ。1人にして欲しいと言う詩織を大雅が抱きしめる。ふりほどく詩織。しかし、一時、大雅に見守られながら泣き続けた。泣き終えた詩織は笑顔を取り戻して、大雅に俳優を辞めないでと言って事務所に帰った。そんな詩織に大雅は…。
(公式サイトより引用)

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出演者 キャスト

楠大雅   松本潤
北村詩織  竹内結子
楠大貴   沢村一樹
百瀬桜   桐谷美玲
植野慶太  笠原秀幸
伊良部譲  永山絢斗
青木久雄  松重豊
楠航太郎  伊東四朗
楠真知子  松坂慶子

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