恋して悪魔〜ヴァンパイア☆ボーイ〜

主題歌  中山優馬 w/B.I.Shadow「悪魔な恋」

第5話あらすじ(ネタバレ)

真琴(加藤ローサ)が藤井(姜暢雄)と婚約した。ルカ(中山優馬)は真琴が結婚する前に血を吸ってヴァンパイアにしてしまえとカイト(近藤真彦)に急かされるが、それをためらう自分の感情に気づき、途方に暮れる。

真琴のことが頭から離れず、物思いに沈んだまま登校したルカ。その目が追うのは真琴の姿ばかりだ。そんな折、香織(桜庭ななみ)が演劇部の新しい芝居『恋に落ちたヴァンパイア』の準備を手伝ってほしいとクラスメイトに呼びかけた。宏人(中島健人)と直樹(入江甚儀)が名乗りを挙げ、担任の真琴も参加することに。

夕方、帰宅しようとするルカを呼び止めた藤井が真琴との婚約を報告し、相変わらず誰とも打ち解けようとしないルカの態度をからかった。藤井をにらみつけたルカは、そのまま芝居の大道具作りをしている香織たちのもとへ。驚く一同を尻目に、黙々と材木を切り始める。

その夜、真琴は「しんじょう」を訪ね、ルカが自ら進んで演劇部の手伝いを始めたことを二朗(伊東四朗)、敦子(堀内敬子)、将太(森本慎太郎)に告げる。これまでにないルカの行動に驚く二朗ら。さらに真琴が結婚を決めたことを打ち明けると二朗らは喜び、店にいた客を巻き込んで宴会を開く。祝いの酒に酔って帰宅する真琴。その後ろには、真琴のふらつく足取りを心配そうに見守りながらついて行くルカの姿があった。

翌朝、香織は演劇部室にやってきたルカに『恋に落ちたヴァンパイア』の台本について話す。人間に恐れられる闇の存在でありながら、人間に恋してしまうヴァンパイアは「どんなに好きでも相手には手が届かない。思いを打ち明けられない」。その言葉にルカの心は乱れる。

放課後、一緒に出かけていく真琴と藤井の姿をぼう然と見つめるルカ。2人が向かったのは藤井の母・咲子(高橋ひとみ)が待つレストランだった。同じ頃、ルカは打ち明けられない思いを胸にひとり切なく夜空を見上げていた。

一方、芝居の準備は着々と進んでいた。日曜日も学校に集まり、作業に励む一同。ルカもセットのペンキ塗りを手伝い、まだ態度はぎこちないながらも仲間の輪に溶け込み始めていた。皆が帰った夕方、真琴は部室に残ったルカをヴァンパイア役に『恋に落ちたヴァンパイア』のヒロインのセリフを読み始める。ヴァンパイアとの愛を貫こうとするヒロインの言葉にドギマギするルカ。そんな中、倒れかかったセットを支えようとした真琴の頬に塗りたてのペンキがつき、その顔を見たルカが思わず笑い出す。初めて笑顔を見せたルカにつられて笑ってしまう真琴…。その夜、帰宅したルカは穏やかな笑みを浮かべながら眠りについた。

ところが翌日、芝居の練習をする香織らの声を聞いたルカは、ヴァンパイアを「バケモノ」と忌み嫌うセリフに凍り付く。さらに演劇部の芝居について話す藤井と真琴の会話を耳にし、「吸血鬼は人間の敵」という言葉に抑えていた悲しみが噴出。いたたまれず、学校を飛び出してしまう。

街をさまよっていたルカは柄の悪い男たちに絡まれ、倉庫に連れ込まれて暴行を受ける。しかしルカが憎悪の目でにらみつけると、男たちの体は一瞬で吹き飛ばされてしまった。得体の知れない力に「バケモノ!」とおびえる男たち。そこに知らせを聞いた真琴が駆けつけた。心配する真琴の手を振り払ったルカは「お前さえいなければ…。もう顔も見たくない」と冷たく言い放ち…。

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出演者 キャスト

黒宮ルカ  中山優馬
夏川真琴  加藤ローサ
藤井雅之  姜暢雄
高木香織  桜庭ななみ
三浦将太  森本慎太郎(ジャニーズJr.)
半田宏人  中島健人(B.I.Shadow)
松山直樹  入江甚儀
植樹ともみ 岡本玲
カイト   近藤真彦(特別出演)
三浦敦子  堀内敬子
藤井咲子  高橋ひとみ
新條二郎  伊東四朗

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