メイド刑事

主題歌  JYONGRI「無敵な愛」

挿入歌  福田沙紀「明日への光」

第8話あらすじ(ネタバレ)

 海堂(原田龍二)の後輩で京都に代々続く大道寺家の当主・忠宏(長谷川朝晴)の婚約者だった由香子(坂本真衣)の遺体が大道寺家の庭園の池で発見された。捜査の結果、事故死と断定されたが、忠宏は、由香子がウェディングドレスを着て死んでいたこと、さらにそのウェディングドレスに血の色で「呪」という文字が浮かび上がっていたことから、「事故死ではない」と言い張る。大道寺家では新しい当主は1年以内に結婚しなければならない、というしきたりがあるため、忠宏は改めて知里(大西亜実)という女性と婚約。が、知里が慣例に従い、大道寺家で暮らし始めてから不可思議な現象が相次いでいるという。
 海堂は葵(福田沙紀)に結婚式が無事に終わるまでメイドとして大道寺家に潜入するよう命じる。

 大道寺家では、先代の後妻である摂子(山下容莉枝)とその娘の鮎子(榎園実穂)を紹介されるが、葵とろくに目を合わせようともしない。遠縁の沙織(星野真里)はにこやかに葵と接するが、婚約者の知里は怪奇現象に脅えきって部屋にこもったままだ。
 ふと見ると、摂子母子が何やら沙織をしかりつけ、沙織も土下座をして謝っている。沙織は摂子らに日々苛められているらしい。

 早く呪いを収めたい忠宏は、知里と明日入籍することを決意、摂子らの前で発表する。しかし、その夜、ウェディングドレスを一人試着していた知里の前で怪奇現象が起こり、知里は頭を負傷し入院してしまう。命こそ奪われなかったものの、今回の騒ぎで婚約は解消。忠宏はもう誰も巻き込みたくない、と独身を貫こうとする。
 そんな忠宏に葵は一つの決断をする。

「わたくしと結婚してください」。

 もちろん葵のプロポーズは、花嫁を狙う犯人をあぶりだすため。忠宏は摂子らの前で葵との婚約を発表、するとさっそく葵は物置小屋で何者かに吹き矢で命を狙われる。
 犯人が近付いてきていることを確認した葵は、“呪い返し作戦”と銘打って犯人をおびき出すための罠を曜子(かでなれおん)に仕掛けさせる。そんな様子を見ていた一人の老人、それは長年大道寺家に仕えてきた庭師の亀吉(福本清三)だった …。

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出演者 キャスト

若槻葵   福田沙紀
海堂俊昭  原田龍二
朝倉執事  品川徹
梶正治   的場浩司
坪内さくら 大島蓉子
百瀬玲子  中山恵
伊藤曜子  かでなれおん

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