救命病棟24時 第4シリーズ

主題歌
DREAMS COME TRUE feat. FUZZY CONTROL「その先へ」

第3話あらすじ(ネタバレ)

「命を救う者たちの選択」
 救命センターは、進藤一生(江口洋介)と小島楓(松嶋菜々子)を中心になんとか回ってはいるものの、このままではまた崩壊してしまうと澤井悦司(ユースケ・サンタマリア)は病院へ働きかけ、体制を立て直すことを宣言する。

 事故で重傷を負い、運び込まれた患者、立花のバイタルチェックをしている鴨居千夏(北乃きい)のところへ、元救急医の花輪勝司(板尾創路)がふらりと現れ、いつもの軽口をたたきながら、さりげなく患者のケアへのアドバイスをして去った。その様子を見ていた進藤は、過去のカルテを閲覧し、花輪の救急医としての実績を確認する。

 花輪はかつての医局長・大山(築出静夫)の病室を訪れていた。自分が救命センターを辞めたことで、他の医師たちの負担が増え、大山が倒れたと責任を感じている。そんな花輪を大山の妻・芙美子(小林かおり)は慰めた。

 外来で意識がもうろうとした初老の男性を診ている研修医の工藤亮介(石田卓也)。脳梗塞と診断し、患者を放射線科へ運ぶ。しかし看護師の山城紗江子(木村多江)が、糖尿病の低血糖の症状であることを指摘。澤井は救急看護認定看護師の資格を持つ紗江子を救命センターへ配置換えしようとする。だが、5歳の息子を1人で育てている紗江子は応えることができない。

 交通事故で親子3人が運び込まれて来た。医師、看護師全員で処置に当たっている中、さらにもう1人の受け入れ要請があり、楓が受ける。ところが、ICUで千夏が診ていた立花が急変してしまった。千夏は、楓に助けを求めるが処置中のため手が空かない。取り急ぎの処置を命じられた千夏が走っていると、スーツ姿の花輪と激突。千夏は、花輪に立花を診て欲しいと依頼するのだが、大切な用事があると出て行ってしまう。

 千夏の担当患者の容態は、刻々と悪化。野口(矢柴俊博)が来るのだが、役に立たない。と、花輪がやって来た。花輪の的確な処置が始まるのだが、今度は千夏が緊張してしまう。そこに、紗江子が現れて千夏を落ち着かせ、花輪をヘルプ。立花の容態は安定する。

 実は、花輪はその日、親権を巡る調停に出る予定だった。遅れて裁判所に現れた花輪を怒る元妻の升美(秋本奈緒美)。花輪も非を認め、もう息子には会わないと言う。すると升美は、息子が書いた作文を見せた。作文には、父の花輪を慕う文章が…。升美は息子との約束を破らないことを条件に、これからもあって良いと告げた。そして、救命センターに戻れと…。一方、紗江子は澤井を訪ねていた。紗江子は、救命センターの一員にして欲しいと頼む。澤井は、優遇すると答えるが紗江子は他の人と同じ条件で良いと答えた。こうして、人員不足の救命センターに、強力な人材、紗江子と花輪が加わるのだが…。

DVD-BOX、関連商品

出演者 キャスト

進藤一生  江口洋介
小島楓   松嶋菜々子
澤井悦司  ユースケ・サンタマリア
花輪勝司  板尾創路
工藤亮介  石田卓也
野口昭光  矢柴俊博
守谷隆文  小野武彦
浦賀昌義  山田明郷
山城紗江子 木村多江
鴨井千夏  北乃きい
横溝静香  市川美和子
佐伯透   西山聡
坂口理絵  西原亜希
堀田明子  山野海

救命病棟24時 第4シリーズ メインページへ戻る!

inserted by FC2 system