サキ

主題歌  東方神起「Catch Me -If you wanna-」

第7話あらすじ(ネタバレ)

ホテルでサキ(仲間由紀恵)から「弟と思えない時がある」と告白され、自分がサキに魅かれていることをついに確信する隼人(三浦翔平)。理性と感情の間で揺れる隼人は、逃げるようにその場を立ち去る。
その翌日、同僚を殴打して逃走中の本田(岡田義徳)が、サキに助けを求めようと電話をかけてくる。サキは事件のことは知らないふりをして、ある患者の話を始める。「手術後、リハビリを『誰にも頼らず、一人で頑張る』と言ってくれたことがうれしかった」と語るサキ。本田はサキの手を借りず、自首することを決意する。
本田のてん末をテレビのニュースで見ながら、本田の生まれ年のワインとステーキをひとり味わうサキ。中川、野村に続く3人目のターゲットが破滅の結末を迎えた今、テーブルに飾られた白いダイヤモンドリリーの花を見たサキの脳裏に、ふと、“母”にまつわる過去がよみがえる。ある日、里親が自分を実の子でないと話していることを聞いてしまったこと、その証として見つけた「サキ」と書かれたお守り、ついに探し出した実の母・明美(朝加真由美)をいつもずっと遠くから見つめていた日々…。白いダイヤモンドリリーの花は、母がいつも庭で丹念に手入れをしていた花だった。その後、勇気を振り絞って、明美に会いに行こうとしたまさにその日、雑踏の中で明美が倒れ、サキが病院に運び込むも、手当の甲斐なく亡くなってしまったのだった。目の前で、母にすがりつく隼人を横目に、サキはなすすべもなくその場を立ち去った。母子の再会の道を閉ざされた辛い過去を思い出すうち、サキの瞳からは涙が流れ落ちる。
病院理事長の須藤(高嶋政伸)は、サキから「夢に出てきた理事長は髭がなくて素敵だった」と言われ、サキが自分に好意があるのではと密かに浮足立つ。ところが週末、息子の和繁(庄野崎謙)が恋人候補として自宅に連れてきた女性は、サキ。衝撃を受ける須藤の顔からは、髭がきれいに剃り落されており、サキに見つめられた須藤はどぎまぎする。翌日、理事長室を訪れたサキは、須藤家の家族仲をうらやましがり、不意に「私の母は殺された」と告白。須藤はその言葉に絶句する。
その頃、直美(内田有紀)のもとに本田の同僚だという女性・道子(伊藤麻実子)がやって来る。「本当のことを書いてほしい」と話す道子から、本田の変貌の陰に女性の存在があると聞いた直美は、本田がその女に“人格を壊すスイッチ”を押され、犯罪にはしらされたのではと疑念を抱き、事件の真相を追うことに。
一方、本田の事件を知り、サキへの疑念が確信に変わった隼人は、サキの帰りを待ち受け、「3人に恨みでもあったのか」と問いただす。何があろうと姉弟として全てを共に背負う覚悟で問いかける隼人。すると、突然笑い出したサキの口から「私たち、他人よ」と信じられない言葉が飛び出す。「血の繋がりを無条件に信じている人たちを見ると、むしずが走る」と吐き捨てられた隼人は、呆然となって…。
(公式サイトより引用)

DVD-BOX、関連商品

出演者 キャスト

網浜サキ  仲間由紀恵
新田隼人  三浦翔平
濱田直美  内田有紀
岩城利也  石黒英雄
和繁    庄野崎謙
野中百合香 黒川芽以
良太    鎌苅健太
野村康介  萩原聖人
須藤繁之  高嶋政伸

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