まっすぐな男
主題歌 トータス松本「ストレイト」
第8話あらすじ(ネタバレ)
片岡(金子昇)のもとから鳴海(深田恭子)を連れ出した健一郎(佐藤隆太)は「父親になるなら、お前と子どもを愛している男じゃなきゃダメだ!」と息巻くが、鳴海は勝手なことをするなと憤慨。「好きでもないくせに構わないでよ!」と言い放って去って行く。その言葉で健一郎は、自分の本当の気持ちに気づく。 翌日、佳乃(貫地谷しほり)は鳴海を呼び出し、今度こそ健一郎を自分のもとに返してくれるようくぎを刺すが、資産家と結婚することになったはずの鳴海がなぜか出産費用に困っているらしい様子を見て不審を。そのとき、健一郎から電話が入り、「話したいことがある」と言われて不安に襲われる。 その夜、佳乃と会った健一郎は「鳴海が好きだ」と打ち明ける。佳乃はいつも自分の味方になって励ましてくれたが、真逆な性格の鳴海とはケンカばかり。だが、厳しい鳴海の言葉に今の自分はこれでいいのかと考えさせられるうち、気がつけば鳴海に惹かれていたというのだ。 鳴海を助けたいと別れを切り出す健一郎にショックを受ける佳乃。そこに現れた熊沢(田中圭)は激怒し、健一郎に殴りかかる。深夜、帰宅した健一郎は「人を傷つけるなんて許せないと思ってた。でも自分が一番人を傷つけてる」と美奈(宇野実彩子)に苦しい胸の内を漏らす。 明くる朝、突然アパートを訪ねて来た健一郎に「ゆうべ、佳乃に謝った」と告げられた鳴海はすべてを察し、佳乃が勤める「アーニャ」へ。謝ろうとする鳴海に対し、佳乃は「うまくいくのかな。あなたとケンちゃん、違いすぎるよ」と言い放つ。 その日、健一郎は鳴海を連れ出して海へ。「お前が好きだ!」と思いを伝え、子どもの父親になると宣言する。照れ隠しのように駆け出した健一郎の姿に顔をほころばせる鳴海。だが、佳乃の言葉がふと頭をよぎり、笑みが消える。 健一郎は鳴海と婚約したことを山崎(宇梶剛士)に報告。子どものために赤ちゃん用品を買い、結婚の準備を始める。ところがそんな折、鳴海が典夫(渡部篤郎)を連れて現れ、典夫と結婚すると言い出した。典夫も父親として責任をとるという。突然のことにうろたえる健一郎を残し、去って行く二人。 数日後、山崎家に招かれた健一郎は、珠美(三浦理恵子)や熊沢、佳乃が顔を揃える中で、鳴海が典夫と結婚することになったと打ち明ける。「私がケンちゃんのこと泣いて諦めたのは何だったの?バカにしないでよ!」と逆上して飛び出していく佳乃。 その夜、屋台でひとりやけ酒をあおっていた健一郎は、ホステスの由紀(建みさと)とイチャつく典夫を目撃。説明を求めるが、典夫は言葉を濁すばかり。自分が典夫の恋人だと言い張る由紀に、鳴海のために別れて欲しいと土下座をしてしつこく食い下がり、店の男たちから暴行を受けて意識を失ってしまう。 知らせを聞いて駆けつけた鳴海に「お前が変な芝居させるからだ」と告げる典夫。そのとき、意識を取り戻した健一郎が「芝居ってどういうことだ?」と詰め寄ると、鳴海は逃げるように去ってしまった。 鳴海が典夫と結婚すると言い出したのは、健一郎から身を引こうと考えた鳴海が、典夫に頼んで打ったお芝居だった。このことを典夫から聞いた健一郎はゆきえ(佐々木希)のアパートへ向かうが、鳴海は荷物をまとめて出て行ったあと。行方を探す健一郎からの電話に出た鳴海は「私に幸せは似合わない気がして恐くなった」と漏らすと、「さよなら」と告げてタクシーに乗り込む。 まもなく鳴海の乗るタクシーを見つけた健一郎は必死に後を追うが、鳴海は振り向きもせず走り去ってしまい…。 (公式サイトより引用)
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出演者 キャスト
松嶋健一郎 佐藤隆太 栗田鳴海 深田恭子 町田佳乃 貫地谷しほり 日下英樹 遠藤雄弥 萱島ゆきえ 佐々木希 森岡久美 滝沢沙織 桑田佐智子 さくら 松嶋美奈 宇野実彩子(AAA) 熊沢志郎 田中圭 山崎珠美 三浦理恵子 山崎芳樹 宇梶剛士 矢部典夫 渡部篤郎 |
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