マイガール

主題歌  嵐「マイガール」

第10話(最終話)あらすじ(ネタバレ)

 正宗(相葉雅紀)は写真スタジオを辞め、コハル(石井萌々果)と一緒に静岡へ引っ越すことを決意。正宗から「静岡でも写真を続ける」と言われて心が晴れたコハルは、陽子(優香)と同じ小学校の受験に向けて前向きになる。しかし、正宗は内心、写真を完全に諦め、安定した就職先を探そうと考えていた…。
 そんな中、正宗は最後の仕事として、カメラマン・剣持(大杉漣)の撮影アシスタントをすることに。すると突然、なぜか剣持は正宗に撮影させ、「これで面接は終了だ」と言い残して帰って行った! 実は、ニューヨークへ拠点を移すことになった剣持は、同行させるアシスタントを探していた。その候補として正宗に目をつけ、マネージャー・林(北村有起哉)に連絡し、抜き打ちでテストをしたのだ! カメラマンを目指す者としては願ってもないチャンス。しかし一度同行すれば、数年は日本、そしてコハルのもとを離れなければならない…。正宗は心が揺れながらも、この話を断るのだった。
 その週末。コハルの入学金などで想定外のお金が必要になった正宗は、母・光代(室井滋)に借金をすることに。事情を聞いた光代は愛する息子と孫のため、お金を貸すことを承諾。しかし、正宗がコハルのためにニューヨーク行きの話を断ったことを聞いた光代は、「どういう決断をしようと、悔いのない人生を生きてほしい」と告げる。光代は自分のために人生を捧げてくれた父親に感謝しながらも、どこかで“父親は本当に幸せだったのかな”と思うことがあるという。親が自分自身のために生きることも子どもの幸せ――その言葉は正宗の心を再び揺らす…。
 一方、正宗と光代の会話を陰で聞いてしまったコハルは、複雑な心境に陥る。たまらず正宗に「コハルのために写真のお仕事を辞めるんですか?」と問い掛けるコハル。正宗は「ちょっとお休みするだけ」と言って、無意識のうちに揺れる胸のうちを誤魔化すが、コハルには通用しなかった。それ以降、コハルは無口になり、考え事を繰り返す。その翌日、正宗が退職するにあたって、写真スタジオに新人・佐藤(櫻井翔)が入ってきた。さっそく引継ぎ作業に取り掛かった正宗だが、自分が夢から取り残されていくような感覚を覚えてしまう…。
 そんな中、保育士・友哉(村上信五)、はるか(平岩紙)・新太(松本拓海)親子、高志(山崎樹範)が集まり、正宗とコハルのお別れ会が開かれた。すると突然、コハルが「正宗くんと静岡には行きません」と言い出した! 正宗の写真に賭ける思いをよく知るコハルは考えた末、静岡で祖母・志織(朝加真由美)と2人で暮らすと言い出し…そんなコハルの思いに触れた正宗は、激しく動揺する。その矢先、正宗はコハルと陽子が写った写真の裏に綴られた、陽子の文章を見つける。『正宗くんが自分の夢を見つけて、楽しく精一杯生きてくれますように! そして遠い未来に、輝いて生きている正宗くんにもう一度会いたい! それが私の夢です』――。
 「僕、やっぱり写真をやりたいんだ」。翌朝、正宗はコハルに本音を打ち明ける。ニューヨークに行って絶対に夢をかなえ、できるだけ早くコハルのもとに帰ってくる――正宗の決意に、コハルは大きく頷くのだった。
 やがて別れの日がやってきた。バスに乗って空港へ向かう正宗。笑顔で送り出したコハルも、思わず涙をたたえながらバスを追いかける。「正宗くん、頑張って下さい!」――正宗はそんなコハルのエール、そして2人で暮らした日々の思い出を胸に旅立っていった…。
 月日は流れ、2012年――。書店には、新人写真家・笠間正宗が撮影した写真が掲載された雑誌が並んでいた。そして、正宗がコハルと出会った桜の木の下には、陽子と同じ小学校の制服に身を包んだコハルが立っていた。その場所へ向かうスーツケースを持った人影――それは約束どおり夢をかなえて帰国した正宗だった!
「ただいま」
「おかえりなさい」
2人の笑顔は以前よりも一層輝いていて…。
(公式サイトより引用)

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出演者 キャスト

笠間正宗  相葉雅紀(嵐)
塚本陽子  優香
柴田友哉  村上信五(関ジャニ∞)
林弘和   北村有起哉
瀬山高志  山崎樹範
片桐はるか 平岩紙
中園香   井村空美
コハル   石井萌々果
塚本志織  朝加真由美
笠間清助  山崎一
木村英生  日村勇紀(バナナマン)
室田長市  八名信夫
室田澄子  大森暁美
笠間光代  室井滋

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