マイガール

主題歌  嵐「マイガール」

第9話あらすじ(ネタバレ)

 来る4月に小学校への入学を控えたコハル(石井萌々果)のために、正宗(相葉雅紀)はランドセルを買ってやることに。お世話になっていた大家・澄子(大森暁美)の入院という心配事はあるものの、ふたりの生活自体は前向きに進んでいた。そんな中、ふたりをさらに前向きにさせるニュースが! なんと、正宗の写真がコンクールで入選したのだ。コハルとともに大喜びする正宗。しかし一方で、またも落選した木村(日村勇紀)はひどく落胆。複雑な心境を察した正宗は、木村のことを気にかけながらも、最終審査へ向けて走り出す。
 最終審査の課題は「最後に撮りたい風景」。正宗はどんな風景を撮るべきか悩む。すると、コハルが「綺麗な風景を知っている」と言い出した。正宗はさっそくコハルと一緒に陽子(優香)の実家へ向かうことに。写真を撮るため、陽子が通っていた私立の付属小学校へ足を運ぶ。すると突然、この場所で陽子と交わした会話を思い出したコハルが目を輝かせ、陽子と同じ静岡の小学校へ通いたいと言い出した! しかし、プロのカメラマンになりたいと考えはじめていた正宗は困惑する。コハルが望む学校へ行かせるためには、もっと収入が安定した仕事に就かなければならない…。コハルの願いを叶えることは、正宗が自分の夢から遠ざかることを意味していたからだ。
 しかし、まだ幼いコハルには自分の発言が何を招くのか分かっていなかった。すっかり陽子と同じ学校へ行く気になっているコハルは、大喜びで保育士・友哉(村上信五)に報告する。正宗も了承していることだと思い違いをし、コハルに「パパは写真のお仕事を辞めるの?」と尋ねる友哉。その瞬間、コハルは事の重大さに気づいてしまう。正宗の写真にかける思いをよく知るコハルは、大きな葛藤が包まれ…。一方、正宗も悩み抜いていた。プロのカメラマンを本格的に目指せば、この先どんどん仕事に割く時間も増え、経済的にも厳しくなっていく。それは結果的にコハルの今後の人生を狭めて、我慢させることにつながるはずだ…。コハルの幸せをいちばんに考えたいと願う正宗にとって、それは耐えがたいことだった。
 やがて考え抜いたコハルは、正宗に陽子と同じ小学校には行かない、と伝える。しかし、コハルが自分のために我慢していると察した正宗は複雑な心境に陥り、最終審査へ向けて集中できない。その様子に苛立ちを覚えた木村から「中途半端な気持ちでやるなら、やめてくれ」と厳しい言葉をぶつけられた正宗は、言い返す言葉もなく…。
 遂に、最終審査の日がやって来た。ところが、澄子の容態が急変! ギックリ腰になって車椅子生活を送っていた夫・長市(八名信夫)は、ひとりで車椅子を押して病院へ向かおうとする。「最期にそばにいてやりたい」――先を急ごうとする長市を見た正宗は、陽子に会えなかった後悔を長市にさせないよう、車椅子を押すのを手伝うことに…。さらに、幸いにも危険な状態を脱した澄子と長市の固い絆を目の当たりにした正宗は、ようやく「最後に撮りたい風景」の答えを見つける――!
「どんなに心に残る美しい風景を撮っても、そこに大切な人の笑顔がなければ、僕には意味がないんです」
 最終審査の面接を放棄した正宗は、写真スタジオに立っていた。そして、マネージャー・林(北村有起哉)にハッキリと告げる。
「ここの仕事を辞めさせて下さい」。
(公式サイトより引用)

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出演者 キャスト

笠間正宗  相葉雅紀(嵐)
塚本陽子  優香
柴田友哉  村上信五(関ジャニ∞)
林弘和   北村有起哉
瀬山高志  山崎樹範
片桐はるか 平岩紙
中園香   井村空美
コハル   石井萌々果
塚本志織  朝加真由美
笠間清助  山崎一
木村英生  日村勇紀(バナナマン)
室田長市  八名信夫
室田澄子  大森暁美
笠間光代  室井滋

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