マイガール

主題歌  嵐「マイガール」

第8話あらすじ(ネタバレ)

 正宗(相葉雅紀)はコハル(石井萌々果)を引き取ったことに関して言い争って以来、母・光代(室井滋)との連絡を絶っていた。どこかでずっと光代と向き合うことを避けていたのだ。そんな折、陽子(優香)の母・志織(朝加真由美)から電話がかかってきた。志織は正宗の両親に一度挨拶をしたいというが、正宗が頼んだところで光代が了解するとは思えない。そこで、正宗は父・清助(山崎一)から光代に話してもらうことに。しかし、光代は志織と顔を合わせはしたものの、正宗が置かれている現状に納得できず、「親が子の幸せを願うのは当然のことですよね?」と本音をぶつける。
 そんな中、コハルは保育園のお遊戯会を間近に控え、心を躍らせていた。コハルはジャンケンに勝ち、シンデレラ役の座を獲得。正宗は張りきるコハルのために徹夜で衣装を作ったり、セリフの練習の相手をしたりしては幸せを噛み締める。ところがある日、正宗は保育士・友哉(村上信五)から信じられない連絡を受ける。コハルが親友の佳奈(大野百花)の衣装の飾りを引きちぎったというのだ。正宗は理由を問いただそうとするが、コハルは「自分は悪くない」の一点張り。しかも翌日、体調不良を訴え、保育園を休むと言い出した! 仕事を休むことのできない正宗は、やむにやまれず光代に看病を頼む。
 コハルの存在を心からは認めることができずにいた光代。しかし、コハルの看病をするうちに、正宗が家事から育児まで娘のために一生懸命やっていることを知る。コハルとの生活を通して、何も出来なかった正宗がこんなに成長していたなんて…。親として息子の成長に喜びを感じ、思わず涙を流す光代。同時に、彼女の中でコハルへの愛情も膨らみ始めるのだった。
 やがて仕事から帰った正宗は、コハルが佳奈の衣装の飾りを引きちぎった理由を知る。シンデレラ役を取られて嫉妬した佳奈が、正宗が徹夜で縫いつけたコハルの衣装の飾りをヘンだと罵倒した上に、陽子の悪口まで言ったというのだ。大好きな両親のことを悪く言われたコハルは悲しみと怒りで、佳奈の飾りを引きちぎったという。コハルの気持ちも十分わかる正宗だが、意地悪をした相手に同じことをするのはよくない。正宗は佳奈に謝るよう諭すが、コハルは断固拒否。謝らなければいけないのならばお遊戯会には出ないとまで言い出し、大喧嘩に発展してしまう。が、正宗の「陽子さんのように相手を思いやる心を持ってほしい」という言葉は、コハルの心に響き…。
 そして、お遊戯会当日。正宗、光代、清助、志織らが見守る中、舞台は幕を開ける。コハルはシンデレラ役を佳奈に譲り、脇役として参加していた。ところが上演中、馬車の書割が倒れ、着替えている途中だった佳奈が観客の目にさらされてしまう。恥ずかしさで泣き出す佳奈。その姿を見たコハルは佳奈を助けるため、率先して書割を立て直そうとする。そんなコハルを嬉しそうに見守る正宗。ところがその直後、コハルがセリフを忘れてしまった! 呆然と立ち尽くすコハル…。居ても立ってもいられなくなった正宗は、思わず立ち上がってコハルにエールを送り、セリフのヒントとなる動作を繰り返す。やがて、コハルはセリフを思い出し、お遊戯会は無事終了するのだった。
 上演後、コハルは佳奈、そして正宗と仲直り。一方、光代も正宗が今本当に幸せであることを実感し、息子が選んだ道を全面的に認める。そんな我が子の幸せを心底願う光代の親心は、正宗にも伝わっていた。正宗と光代――長らく衝突を繰り返していた親子は、ようやく本物の雪解けを迎えたのだ。
(公式サイトより引用)

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出演者 キャスト

笠間正宗  相葉雅紀(嵐)
塚本陽子  優香
柴田友哉  村上信五(関ジャニ∞)
林弘和   北村有起哉
瀬山高志  山崎樹範
片桐はるか 平岩紙
中園香   井村空美
コハル   石井萌々果
塚本志織  朝加真由美
笠間清助  山崎一
木村英生  日村勇紀(バナナマン)
室田長市  八名信夫
室田澄子  大森暁美
笠間光代  室井滋

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