魔女裁判

主題歌  福山雅治「化身」

第5話あらすじ(ネタバレ)

吉岡徹(生田斗真)と渡部いずみ(加藤あい)は、柏木鏡子(石田ゆり子)の自殺の知らせを聞き呆然とする。帰社したばかりの本宮香織(比嘉愛未)も鏡子自殺の一報を受け、再び会社を飛び出していく。

鏡子の状態がわからないためとりあえず解散することになった裁判員の面々。急展開の連続に頭を悩ませる徹の脇でしばらく沈黙していたいずみは、鏡子は買収組織に裏切られたのかもしれないとつぶやき、有罪に入れた自分に責任を感じていた。2人の会話をアジトで盗聴していた東条総一郎(早川純一)の弟・英彦(浜田晃)は自分が黒川竜一(鈴木亮平)と手を組んでいたことがバレるのではないかと気が気ではないが、黒川は冷静に部下に情報を集めるように指示を出しつつも鏡子の行動の真意を探りかねていた。

鏡子は緊急手術を受け一命をとりとめた。裏切り行為に怒った進藤亮介(渡邉紘平)は黒川に抗議の電話をするが、黒川は平然と英彦と手を組んだことを話す。病院へ駆けつけた香織は、自分が進藤にかけた電話が席を外すきっかけになったことに責任を感じて涙を流していた遥(忽那汐里)を優しく励ます。家に戻っていた徹は、いずみの言葉を思い返して鏡子の無罪の可能性も感じ始めていた。

後日、お見舞いに病院を訪れたいずみだが、鏡子は関係者以外面会謝絶のままだった。するとロビーで香織に声をかけられた。香織は自分は面会が許されているからといずみが持ってきた花束を預かるが、いずみの姿が見えなくなると花束をゴミ箱に捨ててしまう。帰ろうとしたいずみは進藤に会いに来た徹と出くわし、2人で会うことに。徹が買収組織に裏切られたのではないかと問い詰めても知らないの一点張りだった進藤だが、いずみは進藤が困ったときに無意識に親指をこすり合わせるというクセを見逃さなかった。相談があるといういずみと昼食をとることになった徹だが、直後に香織から昼食を誘う電話がかかってくる。言葉をにごして断り、いずみと並んで帰っていく徹の姿を香織は窓から見ていて…。

裁判員が裁判所に集められ、美濃部裁判長(岸博之)から鏡子の容態が回復するまで公判が延期されることが告げられた。予定より期間が長くなるため10日以上は無理だと言っていた奥寺梨華(末永遥)と内海信恵(松本じゅん)は補充裁判員に引き継ぐように言われるが、2人は慌てて続けることを告げる。帰り際、徹は梨華と内海と田所秀雄(中村靖日)に脅している相手と戦おうと持ちかけるが一蹴されてしまう。

翌日、徹は大量のTシャツをダンボールに詰めて訪問販売を始めた。まったく買ってもらえないままいずみの家にも行くが、やはり追い返されてしまう。その様子を監視していた水島真紀子(滝沢沙織)から報告を受けた黒川はあることに気付きいずみに電話を入れる。意思を確認する黒川にいずみは怯えながらももう言いなりにはならないと言い切った。実は、徹の訪問販売はダミーでダンボールにいずみの娘・舞(磯野光沙)を隠して安全な場所へ避難させていたのだった。いずみからの報告を受け1人救えたことに喜ぶ徹だが、直後、黒川から電話がかかってきた。正体をつかむと意気込む徹だが、電話から聞こえてくる音で黒川が近くにいることを察する。一方、付きっきりで鏡子の看病をしていた香織は引き込まれるように鏡子に顔を近づける。その瞬間、鏡子の目が開いた。そして、周りを見回していた徹は、遠くに黒川を発見。黒川は不敵な笑顔を浮かべ…。

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出演者 キャスト

吉岡徹  生田斗真
渡部いずみ 加藤あい
本宮香織  比嘉愛未
黒川竜一  鈴木亮平
柏木遥   忽那汐里
奥寺梨華  末永遥
田所秀雄  中村靖日
井筒肇   山谷初男
相馬卓   平方元基
根津芳子  中村果生莉
内海信恵  松本じゅん
進藤亮介  渡邉紘平
大沢陽子  宍戸美和公
水島真紀子 滝沢沙織
柏木鏡子  石田ゆり子


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