官僚たちの夏

主題歌  コブクロ「STAY」

第4話あらすじ(ネタバレ)

昭和34年(1959年)、アメリカの強硬な姿勢に屈し、綿製品の対米輸出自主規制を行ったことで、日本の繊維業界は深刻な不況に陥っていた。 通産省に対する繊維業界の怒りは高まる一方であったが、通産大臣の池内信人(北大路欣也)は国際貿易自由協定GATTの東京総会を乗り切ることで頭がいっぱいだった。
一方、国内産業を保護する立場をとる重工業局長の風越信吾(佐藤浩市)は繊維業界を救済するため、池内の政敵である大蔵大臣の須藤恵作(長塚京三)に繊維業界救済のための融資を働きかける。
そんな中、GATTの東京総会が開かれた。日本は各国から保護貿易主義を批判され、貿易自由化勧告を突きつけられた。自由化勧告は池内の予想を超えた厳しいものだった。池内は日米安保を鑑み、GATTを乗り切るために、繊維局長の玉木博文(船越英一郎)に繊維産業を自由化するよう求める。 GATT勧告を受け、通産省内で貿易自由化に関する会議が開かれた。繊維局では局長の玉木が、反対する鮎川光太郎(高橋克実)、山本真(吹石一恵)らを強引に説得した。
風越は玉木の自宅を訪ね、あらためて玉木の意思を確認したが、玉木の考えは変わらない。それを受けた風越は、玉木の敵に回ることを宣言する。その後日、対する池内・玉木陣営は多数派工作に動き出した…。

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出演者 キャスト

風越信吾  佐藤浩市
庭野貴久  堺雅人
鮎川光太郎 高橋克実
西丸賢治  佐野史郎
丸尾要   西村雅彦
牧順三   杉本哲太
山本真   吹石一恵
御影大樹  田中圭
風越道子  床嶋佳子
風越貴子  村川絵梨
片山泰介  高橋克典
玉木博文  船越英一郎
池内信人  北大路欣也


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