韓国ドラマ

フルハウス

第14話あらすじ(ネタバレ)

「別れのカウントダウン」
 ヴェネチアへ行かずに戻ってきたジウンは、慰めるミニョクを帰し、フルハウスで一人の朝を迎える。と思いきや、ヨンジェの部屋では引っ越したはずの彼が当然のように寝ていた。ジウンに問いつめられ、引っ越し先で手違いがあったとごまかすヨンジェ。一方のジウンも、ヴェネチア行きをやめた理由を口ごもってはぐらかす。

 ミニョクはジウンを心配して再びフルハウスを訪れる。ジウンを思い、ヨンジェに「フルハウスはジウンのもの。早くヘウォンのところへ行け」と告げたミニョクは、ジウンを気晴らしのドライブに誘う。「一人じゃメシを食えない」と、半ば破れかぶれでジウンを引き留めるヨンジェ。ジウンはその言葉に、かつて同様の引き留め方をしたが置いていかれ辛かったことを思い出し、ドライブを断る。

 ヨンジェがフルハウスに戻ると聞いて、ドンウクとヒジンが荷物を戻しにやってくる。ドンウクはヨンジェに、ジウンが記者によって結婚詐欺師かのような噂を立てられていると話す。ジウンが傷つくことを恐れ、ドンウクに口止めするヨンジェだが、ジウンはヒジンからその話を聞いてしまう。「私は大丈夫」と強がるジウンに、ヨンジェは心を痛めつつ、明るく励ます。

 記者はヨンジェの父のところにまでジウンのことを探りに行く。婚姻届けを出していないこと、ジウンに借金が莫大にあることを知り、2人に事実関係を確かめにきた父は、ヨンジェの「口出しするな」の言葉に逆上、ヨンジェに手を上げる。「悪いのは自分」と泣いて止めに入るジウンに、落ち着きを取り戻したヨンジェの父は「一刻も早くヨンジェと別れてくれ」とよそよそしく頼んで去る。ヨンジェの母と祖母にも取り合ってもらえないジウンは、自分が取り返しのつかないことをしたことに気づき、悩んだ末ヨンジェに別れを告げる。

 ジウンを傷つけてばかりだったヨンジェは、ジウンを守るためにできることは1つと考え、芸能界引退をも覚悟で記者会見を開く。匿名の「ある女性」を心から愛していること、その女性を守るために離婚することを発表したヨンジェは、記者たちの質問攻めを交わし足早に立ち去る。

 いくばくかの時間が過ぎたフルハウス。散らかり放題のキッチンとリビングが、ヨンジェがもう住んでいないことを物語っていた。チャイムが鳴り玄関を開けるジウンに、笑顔で花束を差し出したのはミニョクだった。

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出演者 キャスト

イ・ヨンジェ … RAIN(ピ)
ハン・ジウン … ソン・ヘギョ
カン・ヘウォン … ハン・ウンジョン
ユ・ミニョク … キム・ソンス

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